NPO法人一本杉通りの文化遺産を守る会は一本杉通りの被災した歴史的建築物の保存・改修活動に取り組んでいます。
この度、歴史的な建物の再建を行うにあたり、「ワールド・モニュメント財団(World Monuments Fund (WMF))」様に20万ドル、日本円にしておよそ2800万円のご支援をいただけることとなりました。
5月21日、一本杉通りの会場にて、WMF様による「能登半島 地震被災文化遺産」復旧支援決定の発表会が行われました。今回支援を受ける七尾市一本杉通りの「一本杉通りの文化遺産を守る会」と輪島市黒島地区の「黒島若宮八幡神社再建委員会」が出席し、それぞれの団体代表者が目録を拝受しました。

NPO法人一本杉通りの文化遺産を守る会は、明治から昭和初期に建てられた建造物4軒の改修や、地域での文化遺産保全の波及活動などに取り組み、その際WMFからのご支援を一助とします。

WMFによる能登半島地震被災地支援についてはリンク先をご覧ください。https://www.wmf.org/monuments/noto-peninsula-heritage-sites-japan
報道されました記事はこちらからご覧になれます。
- 中日新聞 2025/5/22「米財団 各20万ドル贈る 七尾・一本杉通り、輪島・黒島地区 復旧を」https://www.chunichi.co.jp/article/1070494
- NHK 石川県のニュース 2025/5/21 「“地震で被災 能登の歴史的建物の再建” 米財団が支援へ」https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20250521/3020024052.html
- 北國新聞 2025/5/22「文化遺産復旧に40万ドル 米財団が七尾、輪島の団体に助成」https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1751293